7月14日

maruyan92005-07-15


てっちゃんが永眠しました。肝臓の治療を始めて3年、何度も先生に「覚悟はしておいたほうがいい」と言われて来たけれど、てっちゃんはいつも元気で本当に病気なのか?と思うくらいでした。でもここ一週間、食が細くなり、体重もどんどん減って行き、とうとう大好きな缶詰も食べなくなってしまい、「ああ、もうあと何日も生きられないな」と感じました。13日仕事から帰って来たとき、ぐったり横になっていたので一瞬ドキッとしたけれどまだ息はありました。水が飲みたいらしく立ち上がろうとするけれどすぐヨロヨロと倒れてしまう。水を目の前に持ってきても飲む気力もない様。午前3時半に寝る時にはまだ息はあったのだけど7時前に起きた時にはもう冷たくなっていました。15歳でした。げんぞうの時は死んでしまったんだな…という事をとても実感したけれど、てっちゃんは火葬されて帰ってきて「これが頭の骨ですよ」と見せられても、まだ部屋の隅で横になっている様な気がしてなりません。何か言いたそうに見上げるてっちゃんの顔が頭から離れません。