げんにゃのその後2

5月31日に病院へ。
レントゲンと血液検査をしたら以前より悪くなっている様。
肺にはとうとう水が溜まりだし、白血球は37000に跳ね上がっていた。
(猫の通常は12000位)体重も2・4キロになってしまいました。
すぐにこれに対処しないと命の危険がある、と言われました。
一番強い抗生物質を2種類使う、とのこと。
ひとつは飲み薬、ひとつは飲み薬がないそうなので皮下注射、
これはとりあえず1週間続けてほしい、ということなので
毎日病院に行って注射を打ってもらい、2日に一回くらいは
栄養剤を皮下注射してもらいました。(食欲が全くないので)


そしてきょう1週間経ったので再度レントゲンと血液検査。
すると肺には更に水が溜まり、白血球の数も前回と同じ。
「これは、できれば水を抜いた方がいいですね。
ただ、肺が片方だめになっているので麻酔が使えない
(麻酔を使うとそのまま死んでしまう)のでそのままで胸に針を
刺すことになります。」と先生。
いくつかリスクはあるけれど説明を聞いてやってもらったほうが
げんにゃの為になる、と思い処置してもらうことに。


胸の毛を剃り、エコーで診たあと針を刺す。
刺した瞬間少し動いたけどあとは意外におとなしくしていました。
水は300mlくらい取れました。
先生は「もっと膿んでる水かと思ってたけどそんなことなかったね。
一応細胞診をしておきますね。」とのこと。
細胞診をすると最初の病変場所が何なのか分かるそうです。(腫瘍とか)
きょうはここまででした。


この1週間、げんにゃがごはんを少し食べると2人で大喜びして、
ごはんも食べずに元気がないと「もうだめなのか…」と思ったり
一喜一憂だったけど、もし…最後が来てもしっかりみていてあげよう
と今日思いました。でも、やっぱり元気になって欲しい…。